今週末は七夕の節句。
オウチで簡単にできちゃう
手作りめんつゆレシピをお届けします。
暦の上では7月6日から小暑。
太陽の日差しが強くなり
セミの声もしてくる頃ですが…
梅雨入りが遅れたせいもあり
湿度の高いお天気が続いております。
この時季はからだもだるく
食も細くなりがちです。
これからの夏本番へ向け、
からだを整えたいこの時季。
そうめんを献立に加えるときも、
たっぷりの薬味や
無添加のめんつゆを摂るなど、
日々の食事から、少しづつ
整えていきたいですよね♪
七夕にはそうめんを食べる???
七夕は、ご節句のひとつ。
もともとは「七夕(しちせき)」
と言いました。
7月7日の夜に、
機織りや裁縫の上達を祈っていた
先人の人々。
奈良時代に伝わったこの儀式。
当時は布を織る機(はた)は、
床より一段高くなる棚床を作っていたそう。
そのため、機(はた)を織る機械を
『棚機(たなばた)』といい、
機織りの上達を願う七夕(しちせき)を、
七夕(たなばた)と
呼ぶようになったそうです。
そうめんは
中国から伝わった『策餅(さくべい)』を、
平安時代、七夕に
宮中で食べていたのがはじまり。
その後、鎌倉時代のころには
そうめんを供えたり、
食べたりするようになったそうです。
手作りめんつゆレシピ
とても基本的で、
シンプルなレシピです。
かつお節は普通の花かつおで
充分美味しいですが、
厚削りやサバ節を混ぜるなどしてみると
さらに本格的な味が楽しめます。
ぜひ、あなたのお家だけの
自家製めんつゆ、
美味しく楽しんで下さい(*^_^*)♪
《自家製めんつゆ》
○材料
しょうゆ 200g
酒 200g
みりん 140g
昆布 10g
かつお節 10〜15g
○作り方
①お醤油以外の材料をすべて
鍋に入れ一晩放置
②火にかけ、沸騰したら
ごく弱火にして10分ほど加熱。
③おしょうゆを加えて
一煮立ちしたら火を止める。
④冷めたら濾す。
ギュッと押してしっかり濾す。
完成✨
○食べ方
つけつゆ・かけつゆ ともに、
水やお湯で薄めて使います。
冷蔵庫で1ヶ月くらいは持ちますが、
だんだん風味は落ちます。使わない分は冷中保存。
出汁がしっかり出た
美味しいめんつゆです。
節句ごはんは、
その時期に摂るといいごはんを、
先人が教えてくれる合図のようなもの。
からだの熱を取り、
冷やす働きのある小麦は、
熱がこもりやすい時季に、
摂るといいよ、と
教えてくれる食材なのかもしれません。
どうぞ、七夕の節句ごはん、
つるつるっと楽しんでください\(^ー^)/
コメント