「日本のこと」コラム第一回目の本日は、
私達は『なぜ歴史を学ぶのか』について。
現在、学校での歴史は、
西暦何年にこういうことがあったよ~
という 歴史のパーツを習います。
ですが、そこにどんな物語があったのか、
その時生きた人たちは何を想い、
何を後世に残そうとしたのか。
その延長線上に生きる私たちは
ストーリーを知りたいと思うのです。
歴史は、history。
日本はどのような歴史の変遷をたどって
現在の日本に至っているのでしょうか。
このことは、 これから私たちがどんな未来の日本を描き、
次世代にどう繋いで行ったらいいのか?
それを考える、大切なファクターとなります。
歴史は国民のアイデンティティを形成するといいます。
「日本という国はこういう国だよ~」 ということを、
子どもたちに伝えるのが歴史だとしたら、
あなたは日本の国柄をどんなふうに伝えますか ?
そして、どこまで知っていますか?
一つ確実に言えることがあります。
それは、日本という国は、
始まりのその時から
天皇という1本の糸によって
全てのパーツが繋がってきているということ。
これは、皇国史観などという 考え方では、決してありません。
どうやって日本という国は2681年前に生まれたのか。
日本という国が目指してきたものは何だったの?
そこを知るには、
その糸を手繰らなければ 辿り着けないからです。
自分のルーツを知らなければ、
私たちのアイデンティティは形成しようがありません。
1本の壮大なストーリーとしての歴史を知ることでき
私達自身の誇りを生み、
アイデンティティを育む歴史。
それが、世界に飛び出しても、
堂々と胸を張って日本人として頑張れる
そんな指標になって行くのだと思います。
歴史は、ストーリー。
これから、その壮大なストーリーを見つめ、
皆さまと一緒に楽しみつつ 学んで行けたらと思います。
#日本のこと コラムは、 毎月5日に投稿させて頂きます。
どうぞよろしくお願いいたします。