イザナミと黄泉の国②

毎月25日は神話の日。

前回は黄泉に行ったイザナミに会いに

イザナギが行きました。

イザナミが

「では、黄泉の国を支配している方に、

聞いてくるので、少しお待ちください。

その間は、けっして覗いてはなりません。」

とイザナミがイザナギに言います。

けれども、待てど暮らせど、イザナミは出てきません。

覗かない、と約束したイザナギでしたが、

痺れを切らして、つい、覗き見をしてしまいます。

するとそこには、今までの姿ではない、

恐ろしい姿のイザナミがいたのです。

(身体中にウジがたかり、

胸には大雷、胸にはほお雷、

腹には黒雷がいました。

全てを合わせて、8種類もの雷神がいたのです。)

その姿に、イザナギは恐れ慄き、一目さんに逃げ出します。

すると、イザナミは

「よくも、約束を破り、私に恥をかかせたな!」

と怒り狂い、黄泉の国の女たちに命じて、後を追わせます。

まずは、黄泉醜女(黄泉に住む鬼女で、

一飛びで千里を走る俊足の鬼女)が差し迫ります。

イザナギは、ツル草でできた髪飾りを投げつけました。

すると、そこに山葡萄がなり、

黄泉醜女は山葡萄を夢中で食べました。

全て食べ尽くすと、また追ってきます。

続いて、イザナギは櫛を取り出し、

その櫛の歯を追って投げつけました。

すると、今度はニョキニョキと筍が生えてきて、

再び、黄泉醜女は筍に夢中になりました。

イザナギは、生と死の堺の黄泉比良坂まで逃げ延びます。

けれども、今度は雷神が黄泉醜女を率いてイザナギに迫ります。

イザナギピーンチ!!

そこで、イザナギは、

その辺にはいていた桃の木から実を3つほどもぎ取り、

醜女に投げつけると、

醜女たちはなぜかその場から逃げ去って行きました。

こうして、イザナギは、黄泉の国から無事に生還し、

入り口で千引岩で塞ぎます。

するとイザナミは、

「私は黄泉の国の神となって、

地上の国の人たちを毎日1,000人呼び寄せます。」

と叫びました。

すると、イザナギは、

「それでは、私は毎日1500人の子どもを誕生させよう。」

と答えました。

この時から、人は多く黄泉の国に行くけれど、

人口はなぜか増え続ける。

という問いの意味とされています。

そして、桃は、意富加牟美命(オオカムヅミ)

と名がつけられました。

そして、イザナミは、

黄泉の国を統括する女神として、

黄泉津大神として呼ばれるようになりました。

ここから、桃は、厄除けの物としてとても珍重されています。

桃太郎の話も、ここから来ているとか。

(日本昔ばなしは、

基本的に本当にあった話を寓話的に伝えてます。)

詳しく話すと、また長くなりますので今日はここまで。

次回は、ついに!

天照大神が誕生しますよーー!

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