昨年秋、発酵クラブが
初めて挑戦したクラウドファンディング。
「子ども達に日本の暦の知恵を繋いでいく」
その想いに共感し、協賛してくださった
5社の企業さま。
今コラムでは、
そんな企業さまを順次
ご紹介させていただきたいと思います。
【協賛企業さまご紹介・第四弾】
~全ての子どもの笑顔が輝く世界を創り出す〜
パラリンビクス協会
第四弾の今回は、
穐里(あきさと)明美さんが主宰される
「パラリンビクス協会」様です。
パラリンビクス協会の理念は
「すべての子どもの笑顔が
輝く世界を創り出す」
明美さんは、
2人の男の子を持つ、シングルマザーです。
そして、
ご長男は、発達障がいなど
複数の障がいを持つお子様。
それでも、いつも前向きに、
明るく子育てをしていらっしゃいます。
同じ子を持つ母親としても、
とても尊敬しています。
「障がいがある、ないに関わらず、
個人として尊重される世界を作る」
そんな世界を目指して、
パラリンビクス協会では
《この子には障がいがあります》マークが
考案されました。
中度の知的障がいがある子どもや、
発達障がいを持つ子ども達は
パッと見ただけでは、わかりません。
でも、本当は、
周りの人の手助けを必要としている。
だから、このマークを持っていることで、
周りの人の理解を得やすいようにする。
そして、手助けしやすい環境を作る。
そんな凄い役割を持っているのが
《この子には障がいがあります》マークです。
このマークは、2021年に
クラウドファンディングで作成され
今ではひっきりなしに
問い合わせが来るそうです。
そんな中、
「このマークに助けられた!」という記事が
Yahoo!ニュースで報道されました。
⇩⇩
Yahoo!ニュース記事
記事によると・・・
埼玉県に住む小学3年生の自閉症の男の子。
行方不明になってしまった2時間後、
このマークのおかげで無事発見されたとのこと。
障がいのある子を持つと、外出はとても労力が必要。
外出をしている間だけでなく、
前日からの段取り、シュミレーションなど
事前準備も大変。
もっと自由に外出をしてほしい。
心理的負担を少しでも下げて、
もっと気軽に外出できるようになればいい。
そんな想いがあります。
障がいがなくても、
赤ちゃんや小さい子どもを連れての外出は、
かなり億劫です。
ましてや、
自閉症や発達障がいがあると、
1人で出かけられる年齢になっても
親と一緒に出かける機会が多い。
外見は大きくなっていても、
まだ周りの手が必要な子が数多くいます。
障がいがある、ないに関わらず、
「困っている人がいたら、助けるのが当たり前。
このマークがいらない社会を目指すのが最終目標」
と明美さんはお話してくださいました。
そんな優しい社会。
一人一人の心がけ一つで、
簡単に変わっていきます。
「多様性を認め合える社会」
というのは、実は
簡単にできるのではないでしょうか?
パラリンビクス協会では、
その取り組みの一環として
《この子には障がいがあります》マークを、
テーマパークに取り入れてもらう
活動を推進しています。
春には、大手テーマパークでの
《この子には障がいがあります》
マークの導入が決定してます!
さらには、ギフトとして、
このマークを寄贈する仕組みを作っています。
放課後デイサービスなど、
マークを必要としている施設がございましたら、
寄贈先として送付させていただきますので、
H Pよりお問い合わせください。
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パラリンビクス協会HP
発酵クラブも、
パラリンビクスの目指す社会の実現を後押しすべく、
日本の心を育てていく環境を整えていきます。