早速ですが、
「マナー・モードが和製英語」
って知ってました?
知っていたとしても、
「なんでか」
って考えたこと、
ありますか?
日本では、
電車やバスで携帯電話を
使うのを控える文化があるから、
「車内では静かにするのがマナー」
だから、
「マナー・モード」が
「静かにすること」
とイコールになる。
だけど、
英語圏では、
「静かにすることがマナー」
とは考えないので、
わざわざ
「静かなモード=サイレント・モード」
と言うんです。
たった一つの言葉でも、
そこには文化的違いがあるんですね。
言葉とは「文化そのもの」
日本では
当たり前のことも、
世界の他の国では、当たり前じゃない。
そこにいい悪いはなくて、
意識の違いがあるだけ。
その「違い」を知ることで、
自分の世界が広がると思うんです。
そのためにも、
母語である日本語ってどんな言葉か、
まずは大人である私たちが知ることで、
子どもたちに伝えていきたい。
そう思っています。