君が代 1000年続くラブソング♪

「‘‘君が代‘‘はどんな国歌なの?」

他の国の友人にそう聞かれたら、

あなたはどう答えますか?

どこの国でも、

その国を象徴する国歌があります。

今夏は東京オリンピックが開催されました。

選手が金メダルを取り、

国旗掲揚後 国歌が流れるとジーンとしますよね♡

では、他の国の国歌ってどんな歌詞でしょう?

調べてみると、どこも結構長いです。

ギリシャの「自由への賛歌」は、

なんと158番まで !

そして、

歌詞は戦争をモチーフにしたものが とても多いです。

例えば 《星条旗》アメリカ国歌 (長いから一部のみ抜粋)

↓↓↓

「戦争の荒廃と戦闘の混乱

故郷も国も私達には残さないだろう

彼らの血は彼らの不潔な足跡の汚れを洗い流した。」

《神よ女王を守りたまえ》

イギリス国歌

「すべての潜在する敵から、

暗殺者たちの急襲から、

神が女王を守らんことを!」

《ラ・マルセイエーズ》

フランス国歌

「いざ祖国の子らよ!

栄光の日は来たれり

暴君の血染めの旗が翻る戦場に

響き渡る獰猛な兵等の怒号

我等が妻子らの命を奪わんと迫り来たれり」

ご興味のある方は他の国歌も調べてみて下さい。

どこも、けっこう過激♡

そう、私は感じました。

では、日本の君が代はどんな歌でしょう?

「君が代は 千代に八千代に 

さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで」

ん〜〜〜、短い。

世界一短い歌詞だそうです。

(ただし曲が一番短いのはヨルダン)

私たちの国歌は、 世界一古い歌詞の、

世界一短い国歌です。

君が代は905年に編成された

『古今和歌集』の中にある和歌の一節。

作者は諸説ありますが、

定説としては「詠み人知らず」のうたです。

内容は 「さざれ石(小さな石)が大きな岩となって、

そこに苔が生すまでの長い時間、

あなたの世がずっとずっと続きますように」

大切なあなたの命が、

いつまでもいつまでも永く続きますように。

あなたが、ずっと幸せでありますように。

これは、 1,100年以上前につくられた、

まごころを繋ぐうた。

室町時代には謡曲「老松」にこの歌詞が登場。

江戸時代には、

結婚式などで歌われる祝歌として広く浸透。

開国後は、国歌として整えられました。

歌の中の「君」に誰を見るのかは、

詠む人、または時代で異なっているのかもしれません。

私は子どもの時、少し不思議でした。

国歌だけど、かたくなに歌わない先生がいる。

運動会などで国歌が流れた時に感じていた違和感。

最近教えて頂いた

「ちよにやちよに~愛のうた 君が代の旅~」

という絵本があります。

著者は日本の歴史や文化を国内外に発信している

白駒妃登美(しらこまひとみ)さん。

日本画家吉澤みかさんの幻想的な絵と、

英訳が添えられた、バイリンガル絵本です。

この本が出版される前には様々な圧力があり

出版が危ぶまれたことがあったそうです。

その際、 「令和」の考案者と目される 文化勲章など

数々の勲等歴をお持ちの 文学者・中西進さんが

「この本はぜひ世に出した方がいい。

私が帯を書きますから」と助言され、

出版が叶ったそうです。

現在この本は、

日本中・世界中の子ども達に

夢と無限の可能性をプレゼントするもの

として 寄付本プロジェクトが立ち上がっています。

そこには、こう書かれています。

「今を生きる私たちに、

先人たちからの時空を超えたラブレター

愛のうた『君が代』」

今思えば、

子どものころ感じた違和感があったからこそ

この短い歌詞に、

先人のどんな想いが のせられているのか、知りたい。

そう思ったのかもしれません。

知らなければ 違和感をそのまま娘に伝えてしまうから。

あなたは、『君が代』と聞くと

どんな気持ちが湧き上がりますか?

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