日本を学ぶ– category –
-
日本を学ぶ
国際結婚第一号の日本女性のものがたり
世界が、今よりもっと遠かった明治時代。 のちにEECの母と呼ばれるようになった‘みつ‘という女性の人生に触れたいと思います。 明治5年、明治政府は近代国家樹立へ向けた制度整備の一つとして本格的な戸籍制度を開始しました。 戸籍制度ができたのち、最初... -
日本を学ぶ
暑さを吹き飛ばす方法
今日から8月。和風月名では「葉月(はづき)」 語源はいろいろありますが、すべて「秋」に関係しているんです。 例えば、木の葉の紅葉が進み、葉が落ちる月。「葉落ち月(はおちづき)」という説。 また、稲の穂を張る月という意味の「稲張り月(ほはりづ... -
日本を学ぶ
スサノヲとオオクニヌシ・その1
前回は、因幡の白兎によりオオクニヌシは、ヤガミヒメと結ばれた、というお話で終わりました。 めでたしめでたし、と言いたいところですが、それが元で、オオクニヌシは八十神の兄たちの恨みを買い、兄たちに殺されてしまうのです。 なんと、2回も!! け... -
日本を学ぶ
「外来語」の反対、知っていますか?
オーガニックとかコンセプトなど、 海外から入ってきた言葉は 「外来語」ですよね? じゃあ、反対に、 日本から海外に出ていった言葉は 何というか、ご存知ですか? 「外行語」です。 国文国語研究所編集の本 『日本語の大疑問 眠れなくなるほど面白いこと... -
日本を学ぶ
今も北海道を日本と呼べる理由
今年も暑い夏がやってきました。 1945年。 77年前の夏の日本は、 どんな夏だったのでしょうか。 昭和20年、8月15日。 日本は敗戦が決定しました。 しかし、8月15日以降も、壮絶な戦いがあったことを 私たち多くの日本人は知りません。 それは、北海道。 ま... -
日本を学ぶ
暑い夏、どう過ごしますか?
今日から7月。 和風月名では「文月(ふみづき・ふづき)」 文月は、もともと 「文被月(ふみひろげづき)」 だったという説があります。 「文被月」とは 「文(ふみ)を広げて晒す月」のこと。 7月7日の七夕に 短冊に願い事や詩歌を書いて 笹に飾る風習か... -
日本を学ぶ
因幡のしろうさぎ、ご存知ですか?
今回は 神話の中でも有名な 『因幡のしろうさぎ』についてのお話。 あるところに、 八十神(やそがみ)という神様の兄弟がいました。 その兄弟たちは、 因幡国にいる八上姫(やがみひめ)に求婚しに行く途中で、 毛をむしられて丸裸になっている兎と出会い... -
日本を学ぶ
虫の鳴き声を「声」と認識するのは日本人とポリネシア人だけ!
梅雨に入り、スッキリしないお天気が続いていますが、梅雨が明けると夏! 夏になると聞こえてくるのが「蝉の声」 だけど、その蝉を始めとした「虫の声」、世界中のほとんどの人が認識できないって、知ってました?? どうやら、脳の違いのようです。 欧米... -
日本を学ぶ
フランシスコ・ザビエルが見た日本
今回は、1549年に来日し、 日本にキリスト教が布教の礎を築いた フランシスコザビエルについて。 教科書にも肖像画と共に紹介されてい たフランシスコザビエルの目に、 当時の日本はどう映ったのでしょう。 ナバラ王国出身の貴族の子息だったザビエル。 24... -
日本を学ぶ
八岐大蛇の物語
毎月25日は神話の日。 今日のお話は有名な八岐大蛇のお話です。 スサノオは高千穂から 出雲国に向かって出発します。 斐伊川の上流から箸が流れてくるのを見ます。 スサノオは、 上流に誰かいるのか? と思い、上流へと向かいます。 すると、泣いている老...