古事記は、どう生きるかの暗号書

古事記初歩

「古事記」と聞いて、何を思い浮かべますか?

「日本最古の書物だよね」とか
「神話が書いてある本だよね」
ぐらいの知識ではないでしょうか?

あとは、
イザナギとイザナミの名前は聞いたことがある。
とか、
因幡の白兎は教科書で読んだことがある。
といったところでしょうか。

では、古事記とは、なんでしょう?


ひと言で言うと
「日本人として、どう生きるか」
の暗号書なんです。



古事記が編纂された時代。
国内外からの脅威に対抗するためには
人心を一つにまとめる必要がありました。


そこでできたのが、古事記。


そこには、
「日本の成り立ち」
が書かれています。

また、
日本人として、
「どんな役割があって生まれてきたのか」
が書いてあります。



つまり、
「日本人としてのルーツ」が
書かれているのです。




もちろん、
一つ一つのエピソードも大切なのですが、

・なんで、古事記ができたのか
・そこに込められた意味


を知ることで、
今の混沌とした世界で、どう生きていけばいいか
がわかります。

今回、全3回の『古事記講座 初歩の初歩』では
古事記をただの神話としてではなく、
より深く知っていただくため、
古事記が作られた背景や意図をメインに
お伝えいたしました。



受講者様からは、

「縄文時代が豊かであったこと、
日本の古来から伝えられてきた文化が
継承されなくなった理由について、
改めて整理できました。

子ども達はもちろん、
その子どもを育てている大人にも、
神話の世界を知ってほしいです。」

といった感想をいただいております。

子ども達に明るい未来を手渡すため、
古事記は次の世代に繋いでいきたいものの一つ

そう、私たち発酵クラブは、考えています。


初心に帰るためにも、
一度、古事記の世界に触れてみてくださいね。

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