つられて笑っちゃうような、ごきげんな大人に♪

2023年も、残すところあと僅かとなりました。

今年、発酵クラブは法人化し
『日本の良き文化を次世代につないでいく』
という理念の元、
新しいスタートを切りました。

私たち3人はお母さんで、
日々のお母さん業、主婦業に終われていると
立ち止まりそうになってしまうことがあります。

だから私たちは、
考えて考え過ぎて、 立ち止まってしまうのではなく、
直感で動き続けることにしました。

ここで、年末に暗い話を恐縮ですが
すこし、お付き合いください

1998年から年間3万人を超えていた
日本の自殺者数は、2010年から減り続け、
2015年には2万5千人を下回った…
といったデータがあります。
…が、本当でしょうか?    

実は、本当は自殺でも、
遺書が無い場合は「変死(又は不慮の事故死)」
となることが多いという現実があります。

日本の年間変死者数は、約15万人。
さらに行方不明者は7〜8万人。
このかなりの割合が 「自殺と断定はできないけれど、
おそらくは自殺ではないか」と言われているそうです。      

つまり2万5千人を下回るどころか、
『年間10万人近く、又はそれ以上が自殺している』
という可能性があるのです。  

 10万人近く… それは例えば、
人口が約10万人前後の、 北海道小樽市や、
岐阜県多治見市、 大分県別府市などの
市民の方々が、 一年で全員亡くなるというほどの規模感。

今日本は、そのような 異常事態にあるということです。  

また私たち大人は、日本が 2005年以降、
15歳~24歳の若者の自殺が 20年近く世界一多い国である

という悲しい事実にも目を向けなくてはなりません。

冒頭、『今年も残すことろあと僅か』と 書きました。
では、私の、そして皆さんの、
人生の残り時間はあとどれくらいでしょうか。

今この時にも時間はどんどん過ぎていきます。

前世や来世があったとしても 「私」としての人生は、
今、この人生だけです。

大切で愛おしい時間。

この愛おしい時間を、
自ら終わりにせざるを得ない人が
こんなにもいる国、日本。

世界で一番、歴史の古い国、日本。

一つの国が続くということは
ぼんやりとしていて叶うものではありません。
先人が、未来の子ども達を想い、
さまざまな叡智と勇気を結集し、
命をかけて繋いで下さった私たちの国。

私たちは今、それを受け取り、 この国に暮らし、
安全や優しさ、美味しい物、
さまざまな利益を享受しています。 

そんな私たちは、これからの子どもたちに
どんな未来を手渡すのでしょうか。

子ども達の少し先の時間を生きる私たち大人が、
明るい未来を描き
今この瞬間をとことん楽しむこと。

それが、 子どもたちが
『大人になるって楽しそう』
『この国に生まれて良かった〜』
『生きてて幸せ~』
そうなる近道だと、発酵クラブは考えています。

2024年は、新しく
『日本を楽しむオンラインキャンプ』
をスタートします。

思わずつられて笑っちゃうような
ごきげんに日本を楽しむ本気の大人たちを、
子ども達に見せちゃうぞ!と思っています。


あなたと 、オンラインキャンプで
本気で学び・本気で遊べることを
心から楽しみにしております。

2024年もご縁が続くことを
あなたの明くる年が素晴らしい1年になることを祈念し
今年1年の感謝のごあいさつに代えさせて頂きます。

発酵クラブ
倉田絵里・篠崎房子・加藤久美子

令和5年 12月末日

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