日本のこと– category –
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GHQのせいにするのは、もう飽きた
今回は、『女子の武士道』(致知出版社)、『女子の品格』(致知出版社)、『いまも生きる「武士道」』(講談社+α新書)、などなど、数々の著書を世に送りだしている作家で武士道研究家の石川真理子さんが対談で話されていた内容を中心にお贈りいたします... -
私たちは生まれた時から祈られている
今月の『日本のこと』コラムは1500年続く祭りについて。 皆さまの中には『伊勢神宮』にお参りされたことのある方も多くいらっしゃると思います。 そんな伊勢神宮で、1500年にわたり、 朝夕、毎日行われている 日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい... -
国際結婚第一号の日本女性のものがたり
世界が、今よりもっと遠かった明治時代。 のちにEECの母と呼ばれるようになった‘みつ‘という女性の人生に触れたいと思います。 明治5年、明治政府は近代国家樹立へ向けた制度整備の一つとして本格的な戸籍制度を開始しました。 戸籍制度ができたのち、最初... -
今も北海道を日本と呼べる理由
今年も暑い夏がやってきました。 1945年。 77年前の夏の日本は、 どんな夏だったのでしょうか。 昭和20年、8月15日。 日本は敗戦が決定しました。 しかし、8月15日以降も、壮絶な戦いがあったことを 私たち多くの日本人は知りません。 それは、北海道。 ま... -
フランシスコ・ザビエルが見た日本
今回は、1549年に来日し、 日本にキリスト教が布教の礎を築いた フランシスコザビエルについて。 教科書にも肖像画と共に紹介されてい たフランシスコザビエルの目に、 当時の日本はどう映ったのでしょう。 ナバラ王国出身の貴族の子息だったザビエル。 24... -
19世紀の旅行家 イザベラ・バードが見た日本
今回は、19世紀 大英帝国の旅行家であり探検家。 紀行作家、写真家。ナチュラリスト。 そんな多くの肩書を持ち、 女性で初めて英国地理学会特別会員に選出された ‘‘イザベラ・バードさんがみた日本‘‘ についてみていきます。 明治維新後まもない、 1878年... -
本能寺は壮大な芝居だったのか? 織田信長(最終編)
本能寺の変は壮大な芝居だったのか… それを紐解く前に、 ググっと私たちの視野を広げて その頃、世界はどう動いていたかを 見ていきたいと思います。 意外に感じますが 中世日本では、 実は多くの日本人が 海外に渡っていました。 14世紀にはアユタヤ(現... -
ハッピーバースデイ!日本
昨日は日本の誕生日、 建国記念の日でしたね(^_^) 私たちは、日本という国が 自然豊かで、 さまざまな食材や水も美味しく、 いきなり略奪されたり 子どもが栄養失調でどんどん亡くなっていくわけでもない、 《ありがたい国》だと知っています。 日本の土地... -
織田信長は本能寺を生き延びた?!
前回に続き、お送りいたします。 信長が本能寺で亡くなったとされているのは 1582年。49歳の時。 前回最後に触れたように、 織田家は織田弾正(だんじょう)の家柄でした。 では、弾正というのはどういう役職でしょうか? 律令体制の下でのトップは、天皇陛... -
織田信長は本能寺で本当に息絶えたのか?!
2022年スタートの#日本のことコラムは、 数回に分け、戦国時代にスポットを当てます。 私たちは歴史を学校だけでなく、 ドラマや小説からも学んだ気になってしまいます。 史実を取り入れたものもありますが、 それらは大抵フィクション。 事実ではありま...