日本を学ぶ– category –
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本能寺は壮大な芝居だったのか? 織田信長(最終編)
本能寺の変は壮大な芝居だったのか… それを紐解く前に、 ググっと私たちの視野を広げて その頃、世界はどう動いていたかを 見ていきたいと思います。 意外に感じますが 中世日本では、 実は多くの日本人が 海外に渡っていました。 14世紀にはアユタヤ(現... -
イザナギが生んだ神様たち
前回、黄泉の国から命からがら逃げてきたイザナギ。 「身体が穢れてる!綺麗にしなければ!」 と、穢れを洗い流します。 (場所は、筑紫の日向の小門の阿波岐原) この禊では、多くの神が生まれます。 最後に左目を洗うと アマテラス 右目を洗うと ツク... -
「朝飯前」の本当の意味
外山滋比古さんの 『思考の整理学』は 読んだこと、ありますか? この本は、 娘が中学時代、 部活の先輩が紹介していて 興味を持ったのですが… その中で、一番印象に残っているのは、 「朝飯前」の意味。 辞書を見ると、 1 朝食をとる前。 2 朝食をとる... -
ハッピーバースデイ!日本
昨日は日本の誕生日、 建国記念の日でしたね(^_^) 私たちは、日本という国が 自然豊かで、 さまざまな食材や水も美味しく、 いきなり略奪されたり 子どもが栄養失調でどんどん亡くなっていくわけでもない、 《ありがたい国》だと知っています。 日本の土地... -
織田信長は本能寺を生き延びた?!
前回に続き、お送りいたします。 信長が本能寺で亡くなったとされているのは 1582年。49歳の時。 前回最後に触れたように、 織田家は織田弾正(だんじょう)の家柄でした。 では、弾正というのはどういう役職でしょうか? 律令体制の下でのトップは、天皇陛... -
如月 厳しい冬と小さな春が共存する月
今日から2月。 和風月名では「如月(きさらぎ)」 如月の由来は、 まだまだ寒さが厳しい時期で、 衣を更に重ね着するという意味から 「衣更着(きさらぎ)」になった という説が最も有力。 他には、 陽気がよくなり始めるから「気更来」 など、諸説ありま... -
イザナミと黄泉の国②
毎月25日は神話の日。 前回は黄泉に行ったイザナミに会いに イザナギが行きました。 イザナミが 「では、黄泉の国を支配している方に、 聞いてくるので、少しお待ちください。 その間は、けっして覗いてはなりません。」 とイザナミがイザナギに言います。... -
母語で、世界の見方が決まる?!
今日は、 「言葉は、心を作る。」を テーマに書いていきます。 まずは、 こちらの短歌、 覚えていますか? (若い方は知らないかな・・・) 「寒いね」と 話しかければ 「寒いね」と 答える人の いるあたたかさ 約35年前に流行った 俵... -
織田信長は本能寺で本当に息絶えたのか?!
2022年スタートの#日本のことコラムは、 数回に分け、戦国時代にスポットを当てます。 私たちは歴史を学校だけでなく、 ドラマや小説からも学んだ気になってしまいます。 史実を取り入れたものもありますが、 それらは大抵フィクション。 事実ではありま... -
睦月の由来
あけましておめでとうございます! 今日は1月3日ですが、 お正月は、どう過ごされましたか? 私は、両親と妹家族と一緒に、 千葉の房総で年を越しました。 東京湾越しに富士山や夕日を見ながら、 海岸沿いを家族で歩く時間が なんとも幸せでした♡ ...